実な杭断面形状を確保する

オールケーシング工法(障害撤去)

削孔の全長をケーシングチューブで孔壁保護を行う

オールケーシング工法は、ケーシングチューブを掘削孔全長にわたり回転圧入しながら地盤を切削し、ケーシングチューブ内の土砂をハンマグラブにて掘削・排土を行います。
粗石
巨石
岩盤
既存杭
などの地中障害物などを含む地盤でも施工が可能です。

オールケーシング工法の特徴

特徴1
ケーシングチューブを全長にわたり使用するので高い施工精度を確保することが可能です。
特徴2
ケーシングチューブを全長にわたり使用するため、孔壁崩壊の心配が一切ありません。
特徴3

ケーシングチューブを回転・圧入することで、粗石、巨石、岩盤、鉄筋コンクリート、鋼材等の切削が可能です。

特徴4
信頼性の高いクサビ型チャック装置と最大級の回転力および引抜き力により、大深度施工が可能です。