環境にやさしい砕石の地盤改良

ECO-GEO

エコジオ

ECO GEO(エコジオ)工法とは

最近、環境や土地の資産価値などの規制の変化により、住宅などの小規模な地盤改良工事において、自然素材の「砕石」を用いる地盤改良工法が急速に増加しています。 しかし、従来の技術では、掘削に伴う孔壁の確実な崩壊防止が困難でした。
エコジオ(※)工法は、この自然素材「砕石」だけを使った、国立大学との共同研究の成果を活用した地盤改良工法です。 独自開発のEGケーシングにより、砕石地盤改良の最大の課外である「施工時の穴の崩壊」を防ぐとともに、簡単な操作で常に安定した品質を確保できた、画期的な地盤改良技術です。

ECO GEO(エコジオ)工法はメリットいっぱい!

安心の施工記録管理

設計高短縮で経済的

軟弱な地盤でも大丈夫

低騒音
低振動

廃棄物
ゼロ

こんなところで活躍しています

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排水対策
地盤内部の地下水を集めて排水
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工事現場の仮設地盤補強
養生期間が不要です。地中に人工物を残さないので、撤去費用も削減できます。
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借地でも使いやすい
将来、返還を求められる借地。地中に残るのは、自然石の砕石だけです。
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液状化対策として
被災地の液状化対策として公共工事でも採用されました。
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地下水汚染の心配がない
養生期間が不要です。地中に人工物を残さないので、撤去費用も削減できます。井戸や水田の近くでも安心です。

周辺の住宅環境に配慮した施工

近隣対策 周辺住民からの苦情を少なく。エコジオ工法は、振動・騒音も少なく、こびりつく粉塵も発生しません。周辺の住環境への影響を最小限に抑えます。

孔壁崩壊を防止

世界初の技術「EGケーシング(鉄の筒)」により穴の崩壊を防止し、確実な掘削が可能に。 専用のEGケーシングを用いることで、地下水のある軟弱な地盤でも掘削した穴の崩壊を防ぎます。

廃棄物ゼロ

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エコジオ工法
標準(排土)タイプ
エコジオZERO工法
無排土タイプ
現場から発生するのは最小限の残土だけ。
土質によっては無排土も可能。エコジオ工法(標準タイプ)は、施工時に廃棄物が発生せず、地中にも人工物を残しません。 さらにエコジオZERO工法(無排土タイプ)なら、掘削中に残土が発生しないため、施工中からそ将来にわたり「廃棄物・残土」をゼロにすることが可能です。 ※エコジオZERO工法は、適用できない地盤があります。

施工管理装置

エコジオ工法は、運転席に装備された「施工管理装置」のモニターへ、深度・砕石締固め圧力(トルク)・砕石量をリアルタイムで計測・表示。締固めの完了は、10cm毎にアラームでも確認できるため、施工不良を防ぎ安定した品質を求めます。
締固めをモニターとアラームで確認

エコジオ工法 クラウドシステムで記録管理

エコジオ工法では、施工管理装置の内部で施工記録を暗号化。施工会社は、「暗号化された施工記録」を、本部サーバーへ送り、解析、保存、帳票化し、「帳票化された施工記録」を取り出します。そのことにより、記録の信頼性を確保します。
施工記録を暗号化、信頼性を確保します

経済設計

エコジオ工法は、支持杭ではなく置き換え工法です。建物の重さを「砕石部」と「現地盤」の両方で支えるのに加え、「砕石部」で受け止めた重さは地中に分散。そのため、先端には強固な地盤を必要とせず、多くの場合設計長が短くなります。
従来工法の支持杭よりも、設計長が短い