2003年1月に土地の不動産鑑定評価基準が改正されました。地中埋設物や土壌汚染物質が土地評価の鑑定時に減点対象になるのです。 現在、一般的にセメント系の改良工事が多く、まさに地中埋設物の対象となり土地そのももの地価下落に繋がるとも言われてます。 借地や建替えといった場合にも地中埋設物の撤去費用がかかり、土地を売るつもりがなくても気を付けなければなりません。
いずれ必要なくなった地中にあるセメント系杭を地中埋設物として撤去する必要が必ず出てきます。
又、その杭は産業廃棄物として処分しなければなりません。
高橋重機では柱状改良杭をスムーズに撤去するDMP工法を開発し、皆様の困ったにお応えしています!
①.振れ止めを埋設することにより改良体を完全に撤去(芯ブレ防止)!
②.圧縮空気の力により地上へ確実に排出可能!
③.振れ止め用ケーシング及びホッパー使用により排出された土と自然土が混ざらない!
④.スクリューの逆転により客土を押え込み圧入可能、施工後の陥没がおこらない!
⑤.自然土を使用することにより土地を現状復帰!
地中埋設杭撤去置換工法は当社が発明、特許を取得した工法となります。
ご依頼の際は、是非当社にお問い合わせください。
改良体の中心を掘削するための振れ止めを挿入。これにより周囲の土圧で固定される。
特殊掘削ビット付きのスクリューにて改良体を破砕。
検尺又は排出土にて確認。
改良体殻を地上へかき出す。圧縮空気を掘削ビット先端より噴射。
ケーシングの上部にホッパーを固定する。スクリューを挿入。改良深度まで挿入。
スクリューを逆回転しながら客土を充填する。
振れ止め用ケーシング引抜。完了。