ケンマパイル

kenma-bnr

ケンマ工法とは

本工法は確実な打ち止め管理のもと地盤の支持力を実現し、くい先端部をピース化する事で材料のコストの低減を図っています。さらに今まで培った技術・実績をもとに中間硬質層の貫入性の向上を目指してケンマパイルの翼部形状が生まれました。
引抜き方向に関しては、地層を乱さず貫入できる事により、引抜きに強くκ65という業界最大引抜き力を確保しています。

ケンマパイルの特徴

特徴1

多くの経験から学びケンマパイルの翼部形状にしました。貫入性及び施工性を最も重視した抗です。

特徴2

業界最大引抜き力κ65を取得。
最も地震に強く、最も抜けない抗です。

特徴3

翼部をAP(有効断面積)100%取得した事により抗軸部径を考慮しないサイズダウン設計を可能にし低コストを実現します。

特徴4

確実で分かりやすい打ち止め管理方法です。
軸部径ごとの標準回転トルク図を採用しました。

先端ピースの形

Ap=Dw・π/4×100%(全投影面積)

本工法に用いる基礎ぐいは、鋼管(φ101.6、φ114.3、φ139.8、φ165.2、φ190.7、φ216.3、φ267.4)の先端に鋼管径の 1/2 の開口を設けてある半円形の翼2枚を水平軸に対して 13° の勾配で取り付けています。翼は、くい軸にスリットをあけ内側外側それぞれに溶接することで構成されています。
本工法では、翼部を取り付けた下ぐいを単体で用いるか(ストレートくい)、または翼部を必要とする深度に到達させるために、下ぐいに1本以上のくい(中ぐい、上ぐい)を継いで用います。
くい軸は溶接継手によって延長させます。個の先端ピースにより、優れた貫入性及び施工性を得ることができました。

施工例及びケンマパイル

レベル確認
鉛直確認
建込み確認
回軸
杭芯セット

施工方法

本工法の施工方法は、次の5工程で行う。

1.くいの固定

くい先端部をくい芯ずれ防止装置に固定し、くい芯位置にセットする。

2.回転貫入

くいの鉛直性とくい芯位置に注意しながらくいを回転させ、地中へ貫入をさせる。

3.継手作業

必要に応じ継手により継ぎ足しを行い、順次回転貫入させる。

4.貫入完了

設計深度付近において回転トルク値および回転貫入量を確認し、貫入を完了する。

5.くい頭処理

切断装置にて所定の位置でくい頭を切断する。